ウル4ガイル+スト6本田ブログ てつのいた

主にウル4のガイルとスト6の本田について書いていきます ウル4ガイルの方がメインです

【ウル4 ガイル】ダッドリー対策

2020/8/24 要注意起き攻めの部分を修正

はじめに

 予告通りダッドリー戦です。なんだかんだ関東、関西、中部どこにも猛者のダッドリーがいるので、それなりに需要があるかも?な気がします。ダッドリーが近場にいてめっちゃ困る!ってガイル使いがどれくらいいるかわからないですけども…​

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ダッドリー ワンチャンで死にます

ダッドリーについて思っていること

 コンボ火力とめちゃ減るUC1、この2点につきる。立ち回りの不利を火力で破壊するわかりやすいキャラと言えるだろう。​
 コンボに限らず引っかかったら超減る前大Pもあり、1ミスで死に得るキャラ。お互い気が抜けない対戦になることが多い。​

ダイヤとその理由

 主観ダイヤでは、5:5の五分か4.5:5.5のガイル微不利。ただしUC1を使わないダドには6:4か5.5:4.5のガイル有利。​

 火力バカではあるのだが、結局ソニックが面倒くさい。そのうえダッドリーの食らい判定が災いして、ソニック→裏拳のコンボをもらいやすい。他にもダッドリーには高いダメージのコンボがいくつか入る。そのために単純立ち回りのダメージレースではガイルに結構分がある。 ただ、UC1が溜まると別ゲーになる。発生8Fなので、意識していれば抜けられないこともない。さらに、サマーセビ後の最速前ステ以外の選択肢に勝ち、セビ1後バクステにも確定など(基本的にこれらは見てから出すのは難しいが)、1回の甘え行動から500ダメージのウルコンが入るというのは相当なプレッシャーになる。​

 なので、UC1ダッドリーはややきつく、そうでないダッドリーにはガイル有利という印象。​

 

確定周りの基礎知識

・弱以外のマシンガンにサマー確定 強、EXなら目押しも楽なので中Pからダメージをとりたい​
ダッキング派生には(先端以外)サマー、バンスト確定​
・屈中K、屈大Kガードでサマー確定 ただし先端は怪しいことも​
・弱ジェットアッパーには中Pからコンボ(ガイルハイはビタ)​
・強、EXジェットアッパーにはガイルハイ始動か、リバスピ大P弱ソニック裏拳​
 画面端なら裏拳の代わりにガイルハイが入る​
・弱マシンガン、弱ショートスイング、根本ステップストレート(前大P)に弱ダブルサマー確定​
・UC1ぶっぱには垂直でよけて前ジャンプやセビ3が間に合うが、距離次第でちょっとアドリブ必要​
 ガードしたらガイルハイからが無難​

立ち回り

遠距離

 とりあえずソニック。相手にUCが溜まっていても端端なら届かないよ。基本的にガイル側はあまりやることがないので、ただソニックを撃つ時間。​
 無理して距離を維持する必要はない。ダッドリーの飛びの距離より外側にいれば問題ない。​

中距離

 ここも基本はソニック。ゲージがないうちは屈中Pや中足を置いておけばダッキングで抜けても引っかかる。見てから反応できるなら大足が一番容易にリターンをとれる。​
 技相性だけでいうのなら、遠大Kと中足が、ダッドリーの中間距離の牽制技との相性がよさげ。ただ、スタブの距離=飛びが届く距離なので、もう少し離れてソニック発射→ガードさせての安全状態でスタブや裏拳、中足でチクチクするのが理想。ヒットアンドアウェイを意識したい。​
 警戒したい行動はソニックに合わせるEXダッキングと、セービング。EXダッキングは見てからつぶすことが困難なほど早いうえ、下手するとダッキング派生や投げが確定していることがあるレベル。黄色く光ったら頑張ってサマーでもいいくらい。ゲージ払った移動手段から様子見をするダッドリーは少ないだろう。​
 セービングもLV2をガードするとかなりマズい。ダッドリーのセビはリーチが長く、バクステもそこそこの性能のため、完璧に咎めるのは難しい。基本的なセビ対策は​
 ・EXソニック
 ・サマー​
 ・屈中P(サマー仕込み)​
の3種。一番ローリスクなものは屈中Pだが、筆者はまだとっさにできていない。EXソニックは解放に間に合わない恐れ、サマーはバクステされると悲惨なことになる。セビ対策がダド戦で最も勝率に直結する対策かもしれない。​
 
 また、ダッドリーは飛び込み技(J大K)がかなり強く、ガイルの通常技で安定して落とすのは難しい。だから飛びをガードしなくてよい位置をキープしたい。届かないような距離で飛んできて、適当に中足を刺そうとすると潰されかねず、着地にいい感じにバンストを合わせようとすると空ジャンプ→近大K(EXマシンガン仕込み)にほぼ負ける。
 対空が難しいと判断したら無理をせずセビバクステあたりで様子を見るのが無難。いい感じの距離なら屈大P、遠中Kあたりで何とか落とせる。空対空も手。

近距離

 あまり長時間いたくない距離。有利フレームをガイルが取ったらとりあえず離れたい。そのために投げやサマー締めコンボを狙ったり、いっそのこと弱ソニックからガン下がりなど。​下がる際に後ろソバットも悪くはない。飛びがかみ合うと死ぬけど。
 ダッドリーは前中Kで有利を取りながら密着も維持してくる上、投げ後もラインをがっつり上げながら起き攻めも継続されるのでなんとかして切り返したい。幸い前中Kは発生自体は遅いのでそれ読みで暴れるか、いっそのこと固めの途中でサマーで切り返してもいい。セビ2ガード後などのわかりやすい不利状況より、固めの途中で無敵技あばれをしたほうが通りやすい。​
 安直な弱マシンガン入れ込みなどをガードしたときは、屈中P(入れ込みソニック)を置いておくかリバサ弱ソニックが無難。こうなるとダッドリーのターンが1回終るので、結構ホっとする。​バンストやコパ中Pの繋ぎは最速ショートスイングに潰されるので注意。その辺の対策は後述します。
 近距離は前述の前中Kの存在もあり、ダッドリー側の期待値が非常に高くなるため、意地でも切り返したいところ。​

 2コンボでガイルの体力は7~8割ほど減る可能性があるので、そうならないリスク管理が極めて大切。

 

要注意技への対策

ステップストレート(6大P)

 とんでもない持続とワンチャン力を秘めたダッドリーの必殺技。ガードしても確定まではいかない。

 基本的にはスカりに差し返しなどで確定を取りたい(筆者は苦手すぎるが)。判定的に変な引っかかり方をせず、割と安定して差し返せるのは大足か屈中P。意識を高くいくなら遠中P→弱ソニック→裏拳。ソニックセビキャン前ステからだとガイルハイも入る……らしい。
 確定まとめで紹介したが、密着ガードなら弱ダブルサマーも一応確定。ムズいけど。

 また、画面端でやられることが多いが、これとソニックの相討ちを狙ってくることもある。大体は手癖のソニックに嚙合わせるように先読みで置くことになるので、ソニックのタイミングをちょっと変えるとよい。噛み合うと170近いダメージにスタン値250とかなり悲惨なことに。

 ダッキング

 飛び、セビだけじゃない弾に対するアクション。ダッキング→弱Pの固めを許してしまうと近距離読みあいに付き合わなければならないので、安易なダッキング咎めたい。基本的には起き技が無難。ノーマルダッキングなら意識していれば見てからでも止めたいところ。反応出来たら大足で。
 問題はEXダッキング。全体フレームが17Fと前ステよりも早いため、弾を打って安心していると反応が間に合わないことが多い。黄色く光ったのが見えたらサマーパナしたり、来そうなタイミングで屈弱Pを振っておくのがいいだろう。
 ダッキング派生にはサマーやバンストできっちりお仕置きしたい。ただしセビキャンには注意。

ダートショットor屈弱K

 じゃんけん。被起き攻めはどうしようもない二択になりがちなので、こちらも強気にサマーをチラつかせて読みあいの回数、択の数を増やそう。ぶっぱサマーは基本的にセビキャンしたいが、頑張っていればサマーの入力から当たるまでの間にダートの動きなら見えるので、ダート撃ってるの確認でセビキャンしないようにしたい。ゲージの節約。弱Kは出してるかどうか見えない。

ショートスイングブロー(弱・EX)

 早いタイミングでダッドリーが後ろに下がるので、刻みや微不利状況での技をスカしながら攻撃してくる。弱攻撃刻み→投げや、弱マシンガンガード後のこっちの通常技などから離れながら殴る感じで使われる。
 刻みに対してのショートスイングは、まず安易な刻み投げを減らし、ちょい遅らせ中Pなどでグラ潰しを兼ねてみるとか、一転読み垂直などで大きなリターンを狙いに行くと良い。垂直大攻撃→ガイルハイ→サマーが決まれば気持ちいいぞ!
 微不利状況からのショートスイングは、そういう時に振る技をコパコパにすると自動的に二発目でショートスイングを潰してくれることがある。それか、そもそも通常技を振らずにソニックにするとか、中攻撃キャンセルソニックまで入れておく(スカったら出ないよう早めに)などで対策するとよい。ガードしてもまたダッドリー-2Fと同じような読みあいになるが、経験上ショートスイング→ショートスイングを使うダッドリーはほぼいない。

ジャンプ強K

 立ち回りの欄でもふれたが、この技は非常に判定が強く、持続も長め。ガイルのしゃがみ攻撃でスカしながら着地に確定を取ることはほぼ無理(スカらない 潰される)。サマーも変に早めに出したりすると負けるので、引き付けサマーを徹底したい。

 加えて空ジャンプも混ぜられると相当厄介。中間距離はセビとJ大Kになるべく意識を割きたい。この技の強さは対戦すると強く実感する。

要注意起き攻め

 EXマシンガン→ダッキングアッパーから立中Kでフレーム消費して前ジャンプ弱Kがガード不能。猶予は厳しいがニュートラルでもスカせない(ガー不になるタイミングのさらに狭い範囲にニュートラルにも当たるフレームがある感じ)。

 現状わかっている対策は、リバーサルでセービング、直前表ガード、遅らせ受け身あたり。受け身を取らないのも有効かもしれないが、もしかしたらもう一回フレーム消費→前ジャンプでガー不になるかも。

小ネタ系

中央膝崩れ
 膝崩れ→リバスピ→近大P→弱ソニック→裏拳
バクステ狩り
 基本は裏拳仕込み。サマー締め後などに前歩きで密着からならガイルハイ仕込みもぎりぎり当たる。
画面端最大
・セビ始動
 セビ→リバスピ→近大P→弱ソニック→ガイルハイ→追撃
・飛び始動
 ジャンプ大攻撃→近大P→弱ソニック→遠中P→弱ソニック→ガイルハイ→追撃
 ダメージは飛び始動のがやや高い。スタンした時の端との距離に応じて使い分け。

おわりに

 と、ユンの時とはちょっと違う体裁で書いてみました。どっちのが分かりやすくて見やすいのかな?わからねぇや。
 ダッドリー側のガイル対策というのも興味あるので、何かいいブログがあったら紹介してください。今ダッドリー使っている人が書いてもいいんやで!

 次回はDJかロレントか……。