ウル4ガイル+スト6本田ブログ てつのいた

主にウル4のガイルとスト6の本田について書いていきます ウル4ガイルの方がメインです

【ウル4 ガイル】ローズ対策【キャラ対】

はじめに

 今回はローズ対策記事です。筆者がここ最近のウル4大会(2023年 4/1 EVO japanサイドイベントの3on、5/5 関東VS東海対抗戦本戦と終了後のランダム2on)で全部ローズに負けているので、ちょっと整理しつつ吐き出したいというのがメインです。

 現状ローズには負け続けているわけで、現状のものは今後ブラッシュアップしなければならない程度の完成度となっているわけですが、ご了承ください。

ローズ 使い手が多く残っており、広いランク帯で見るキャラだと思います

時間がない人向け これやればとりあえず勝率上がるリスト

 あんまりありません。強いて挙げるなら……

・スライディングめり込みに確定をとる

 上手いローズ使いは確定をとられる位置を把握していることが多いですが、それでもたまにめり込んでくれます。

 エレナ対策やDJ対策の記事でも書いた通り、トレモでどのくらいの距離で確定するかを体で覚えましょう。一応参考程度にめり込むときの距離を下に示しておきます。

サマーで確定を取れる距離(の先端ギリギリ)

スライディングがギリギリガードになる距離(ド先端)

 この2枚の画像の間からのスラはガードになって確定も取れません

・屈中Pからのキャンセル行動にサマーで割り込む

 筆者ができていないことをやれというのも問題なんですが、できたら勝率上がるのは間違いないので載せておきます。

 コツとして教わったのは、キャンセルした場合には立ちモーションになるので、その部分の空間を意識すると良い、ということです。

しゃがみ中Pのモーション

スパイラルキャンセルのモーション

スパークキャンセルのモーション

 キャンセルしたらローズの上半身~頭上くらいの空間にマフラーが見えるはずなので、それを意識するってことなんでしょうね……(他人事)

ローズについて思っていること

 いいキャラですよね。変な意味じゃなくて。

 完全無敵の昇龍がなかったり、前ステのフレームが遅め(20F)といった弱点は確かにありますが、優秀なバクステ通常技EX技も全体的に強く、そのゲージを効率よく貯めてくれる弾、さらに腐りづらいウルコンのソウルサテライトを持っています。
 相手を動かす行動と不利状況の拒否に長けており、全体的にローズ主体でゲームを作ることができるキャラだと思っています。

 文句を言いたくなるポイントはそこまでないです。高水準なキャラなだけでイカれた技はそこまでない……せいぜいサテライトが強くない?ってくらいですかね……。

ダイヤとその理由

家庭用(ラグ有り環境):5:5の五分~5.5:4.5ガイル微有利
アーケード(ラグ少な目環境):5:5の五分~4.5:5.5のローズ微有利

 立ち回り上でリフレクトがカギを握る組み合わせで、そのためにソニックの強度を変えて揺さぶることがあるんですが、それに対応しづらい家庭用はガイルがやや優勢で、対応しやすいアーケードはローズやや優勢くらいの組み合わせだと思います。

 

 お互いに自分からダメージを取りに行くのが難しく、序盤に体力有利を取ったほうがそのままラウンドも取れることが多いです。

確定周りの基礎知識

・スライディングめり込み サマー

 めり込みの距離は覚えておきましょう。楽してもらえる140ダメージ(ウルコンあればセビハリも)はこの組み合わせで非常に大切です。

・弱スパイラル サマー

 ド先端だと-3Fなので確定しませんが、実戦ならほとんど確定でしょう。ただ、スパイラルの強度見分けは難しいので無理して狙わないほうがいいかもしれません。

・EXスパイラルめり込み サマー

 先端気味だと確定しないのと、相手のゲージには注意してください。弱スパイラルもそうですが、2ゲージ持っている場合はセビキャンバクステでフォローしてくることが多いです。サマー撃つと逆に大ダメージもらいます。

 

 確定!!!!ってポイントはあんまりないです。立ち回りでダメージ取りなさいって組み合わせです。

立ち回り

大雑把に意識したいこと

 被弾を避けることが一番。相手のスタイルにもよるが、基本的にはローズ側が弾をさばいて距離を取ることが多くなる組み合わせとなる。

 リフレクトされた弾に引っかからないことや、急に飛んでくるEXスパークの被弾を特に意識したいところ。

遠距離

 相手の意識を見て一手先を読んで行動したい。具体的には、リフレクトを意識した状態なのか、弾を撃ちたいのかを読みたい。

 リフレクトを意識しているなら弾を撃たずニーバズでラインを上げ弾を撃ちたい状況ならソニックを撃ちつつラインを上げる。どちらの場合も歩いてのライン上げも混ぜつつ、とにかくゆっくりでいいのでラインを上げることを意識する。

 こちらがリードしている場合はEXソニックで嫌がらせをしつつ、ラインをあんまり下げずに無理のない立ち回りを心がける。リフレクトした弾と一緒に歩いてこられると厄介なので、ローズ側のスパーク発射を見てからソニックくらいの気持ちでもよい。
 リードしている時はとにかく焦らず、ローズの下手な行動を待つことが大事。

中距離

 やや近い距離だとソニック見てからリフレクトを合わせるのが難しくなるので、ローズ側もガイル側のリズムを読んでの置きリフレクトが増加する。この時に無理してソニックの強弱で揺さぶろうとすると、置きリフレクトに強ソニックが噛み合ってそのまま硬直に被弾してしまうことがある。そのため、最初のうちはソニックを多めにし、置きリフレクトのタイミングを観察する

 なんとなくタイミングが読めたと思ったら前ジャンプで崩しにかかるのも選択肢に入れて良い。

 ローズ側の対空は屈強Pを使うことが多く、実際にガイルの飛びはほとんど落とされてしまうが、ガイルの屈強Pと同じく横の判定がやや弱いので、ちょっと遠めの空ジャンプを混ぜるとローズ側も対空しづらい。
 そういった怪しい跳びにキッチリとピエーデ対空してくるローズには……飛びを封印しましょう……。

 また、ソニックをリフレクトさせ前ジャンプ などに対してローズがスライディング対空を選択する距離が存在する。下手にジャンプ攻撃を出したら硬直に確定し、出さずに着地してもなんか微妙なフレーム(多分ガイル側有利だけど)になることが多い。
 スラ対空一点読みで、空ジャンプから最速リバスピで確定を取れる場合もあるので、なんか起これ~って時は狙うのもありかも。

近距離(スライディング先端程度)

 あんまり長時間戦っていたくない距離。ローズのスライディングがローリスクでガイルの行動にリスクを与えてくるソニックやバンスト、スタブをくぐってくる)ので、後ろ歩き、後ろソバットや前ステなどで違う距離にしてしまったほうがよい。

 一応置き気味の中足は機能するので、嫌がらせをしつつスライディングのめり込みを待つ戦法は使ってもいいかもしれない。

 スライディングの他に屈中Pでの揺さぶりもあるので、キャンセルの有無を確認しての割り込みも、スラめり込みへの確定狙いと合わせてサマーのタメを意識するといいかもしれない。

近距離(密着気味)

 ローズは投げ間合いが広く、サテライトがたまっている状況だと投げ自体の期待値も高め。その上に近中Kという優秀なグラ潰し技を持っているので、あんまり付き合いたくはない。

 サテライトがない状況なら、下手にグラップをしないほうがもらうダメージの期待値を下げられる。

 幸いバクステにリスクを負わせる手段が少なめなので、バクステを擦って安全な距離に脱出したほうがいいと思われる。

 ガイルから前ステで密着を作った場合は、バクステ擦り読みで連キャン小足からヒット確認をしつつうまくダメージを伸ばすことを意識したい。
 ガイルから密着を作って何かするのは、ローズを画面端に追い詰めたときくらいしかないかな……。

起き攻め時(こちらが攻めている)

 攻めている時にローズ側がとる行動は

バクステ
EXスパイラル
近中K
遅らせグラップ

 あたりで、読み負けると一番痛いのは近中K暴れである。EXスパイラルに投げ無敵ないじゃーんと思って安易に投げると面倒なことになるので、個人的にはバクステ狩りの裏拳を仕込みつつの通常技重ねがいいかなと思っている。

 起き攻めにリバスピを選択してヒットした場合、ローズのやられ判定がちょっと変でそのあとの屈弱Pや屈中Pがつながらないことが非常に多いので注意。
 近強P赤セビか、屈弱K→屈弱Pからノーキャンセルのサマーでコンボにすること。

被起き攻め時(相手が攻めている)

 相手の安易な前飛びはアッパーで咎めたい(結構ダウン取った後めくりジャンプをしてくるローズは多い)が、しっかりめくってくる軌道だとガイルのアッパーでは落とせないので、そこは要注意。

 それ以外の被起き攻め時はとりあえずバクステを擦っておいていいんじゃないっすかね……?大変なことになった記憶はあんまりないや。

要注意行動

・投げからフレーム消費してサテライト→ソウルスルーで表裏

 わからん。昔々に書かれたであろうローズのブログを見つけてちょっと読み始めているので、理解が進んだらまた追記します。

・めくり中K

 アッパーで落とせない距離が存在するので、おとなしくガードしましょう。手癖アッパーから落とせなくてキレた試合が何試合もあります……。見た目より落としづらい印象。

小ネタ系

バクステ狩り

 裏拳仕込み キッチリ目じゃないと狩れない

中央セビ崩れ最大

 (対立ち喰らい)リバスピ→近強P→弱ソニック→セビキャン前ステ→ガイルハイ
 (対しゃがみ喰らい)リバスピ→屈弱P→屈中P→中ソニック→セビキャン前ステ→ガイルハイ

画面端セビ崩れ最大(スタン時最大も同じ)

 リバスピ→強P→ソニック→大足

画面端、ガイル側端背負い状態から後ろ投げ後

 前ステ→近弱K→前ジャンプで見づらい表裏

 最速でフレーム消費してると裏ガード裏落ち、ちょっと遅れていると表ガード裏落ち
 詳しくは以下の動画を


www.youtube.com

終わりに

 いつも通り長々とした記事になった割に内容もスカスカで申し訳ないです。

 誰かに教えるようじゃなくて自分の頭の中の整理用に書いた感じなので、許して……。
 なんかいい感じの戦いができるようになったらまた追記や変更すると思います。