ウル4ガイル+スト6本田ブログ てつのいた

主にウル4のガイルとスト6の本田について書いていきます ウル4ガイルの方がメインです

【ウル4 ガイル】エレナ対策【キャラ対】

2022/6/27追記 要注意対策に大足の対策を追加

2022/5/28追記 大足に対する確定を追加

2021/12/1追記 いろいろと細かい記述を追加
     ノーマルリンクス全強度確定練習の動画を追加
2020/7/16追記 要注意技対策のリンクス部分に追記(太文字青色イタリック部分)

     忙しい人のための要点抜粋追加

はじめに

 ふと文章でまとめたくなったキャラクターとしてエレナが浮かんだので書きます。

 DJやロレント戦のほうが書く優先度が高かったのですが、ここ最近どうも勝ててない、迷走中なのでちょっとまだお待ちを……。じゃあエレナはイケてんのかい!?って話ですが、まあ様にはなってるんじゃないかな?

 ウル4というゲームと真剣に向き合おうとすると、自動的にこいつとも真剣に向き合う必要がどうしても出てくる、そんなキャラがエレナです。ではいってみましょう。

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エレナ 闇キャラ扱いされております

時間がない人向け これやればとりあえず勝率上がるリスト

 下の文章めっちゃ長いので、ピンポイントで対処したいところを抜粋した。これらに関しても本文ではより詳しく解説している。

・スライディングへの確定と強ソニック揺さぶり

 確定取れるようにするのと、姿勢が低くなるタイミングが遅いのを強ソニックで潰すことを覚える。

・ヒーリング最大

 フルヒーリングかどうかを確認して、フルなら飛びやガイルハイから高ダメージを狙う。
 確認する際、前ステや前歩きでジャンプ攻撃が当たる距離まで近づいておくことが大切。

・EXマレット確定

 投げでいいので入力しよう。

・大足差し返し

 先端大足ガードにガイルはリスクを負わせづらいので、せめてスカった大足には確実にお仕置きできるようにしたいところ。差し返す技は大足か中足で。

エレナについて思っていること

 立ち姿勢と空ジャンプの食らい判定なんとかしてくれ~~~ってのが一番。もちろんヒーリングや中下段の揺さぶりなんかも強いが、それらはギリギリキャラ特性として許容するとして、残るのはこいつの理不尽食らい判定。あとコパンの強さ。

 幸い、立ち回り自体はソニックブームが強いので比較的有利に進められる

ダイヤとその理由

 2,3年前はエレナ有利と言って揺るがなかったが、ここ1年くらいは頑張りのおかげかまあまあ勝てるようになった。で、個人的なダイヤとしては5:5の五分

 理由としては先ほども軽く触れたソニックブームの強さ。エレナはソニックに対してのアクションとして、大足、スライディング、前ジャンプ、EXライノホーン、セビ前ステがあるが、見てからでリターンを取れるのは大足、スライディング程度で、しかもかなり難易度が高い。

 かつ、飛びがふんわりしているのでサマーソルトさえ溜まっていれば対空は余裕。変に早めの強サマーだと潰される可能性があるので、引き付ける自信がない場合は弱サマー推奨空対空まで意識できればエレナの飛びはかなり対応できる。唯一ネックなのは食らい判定の薄さで、アッパー対空はなるべくしないことエレナの空ジャンプに対してアッパーで落とせる角度を確認しておくことをおすすめする。

 と、ソニック+対空の飛ばせて落とすが実はけっこう機能する組み合わせという印象である。

 ただ、近距離の中下段はやっぱりきついし、大足の確定がまともにないのもあって試合をひっくり返されることが多い。見た目じゃそんな感じないけど、こいつ火力も高いのよね……。

確定周りの基礎知識

・スライディング めり込めば屈中P、サマー確定。後で詳しく述べるが、これへの確定の練習はしっかりやっておくこと

・各種リンクステイル サマー確定 中以上のリンクスの2段目以降に引っかからず、弱リンクスに確定を取れるサマーの入力があるようだが、結構難しい。とりあえずは中以上にサマーにしておいて、弱はソニック発射しておくのが無難。そのソニックは無理して最速を意識する必要はなく、中以上に引っかからないことが第一
・中以上のリンクス…大足も確定
・強リンクス…絶対に中Pが届く

・EXマレットスマッシュ -5Fなので投げやコパンが確定。とりあえず投げておくのが一番簡単。

・スクラッチホイール サマー。ガイルハイサマーは当たりづらいし根元ヒットしないのでやめておくことを推奨。屈中PサマーはEXをガードした後なら根元ヒットしやすい。ノーマルだとカスヒット。

・ライノホーン しゃがみだとライノをスカせるので屈弱Pから確定を。ガードしてしまうと確定はない。ソニック重ねて削りKOを狙っている時にはしゃがんでおこう。

・スピンサイズ とりあえずサマー撃っておけば大丈夫。

・大足 歩き中足or大足 リスクが少ないのは中足 ド先端は不可 トレモで距離を体に叩き込みましょう

初めて戦うエレナで見るべきポイント

 対エレナは、相手の動きに対応することが多くなるので、相手がどんなエレナなのかを理解することも大切。気にするべきポイントだけまとめると以下の通りになる。

・スライディングの撃ち方

 ソニックを見てから撃っている(っぽい)のかどうか。

 ソニックを見てから撃っている場合、当然だがその距離でソニックを打つ頻度は減らす方がいい。具体的に言うと、おおよそスラがややめり込むくらいの距離が見てからスラで確定を取れるギリギリのライン。エレナがその辺の距離をフラフラしていたら要注意で、後ろソバットなどで距離調整をしよう。
 見てからじゃない場合、ソニックのリズムに合わせて撃っていることが多いため、普段撃っているタイミングで何もせずガードしてスラを釣ろう。釣れたスラにはきっちり確定を

・マレットスマッシュの撃ち方

 相手が距離を把握して撃っているのかどうかと、生EXマレットを使うのかどうか。

 密着間合いでのマレットは相手を飛び越えてしまうため、そもそもの読み合いにマレットを入れなくていい。ここは下段ガードを選択すべき。
 また、間合いが離れるとリンクスが届かないがマレットが届く間合いになるので、こちらは中段ガードを意識したい。
 でもその間の距離は結局読み合いになるので、相手のゲージを見ながら食らってもよさそうな方を捨てて立ち回りたいそもそも相手のEXゲージがなかったらEXマレットの可能性はない、ということも忘れずに。

 で、問題は生EXマレットで、これらは上の読み合いを全部ブチ壊してくる。上の読み合いはキャンセル必殺技に対してどうするかのもので、通常技をガードしてから立つかしゃがむか選択する。そのため、立ち回りでの下タメは作れる。しかし、生EXマレットを意識すると立ち回り自体に中下段の読み合いが発生するため、めちゃくちゃ面倒くさい。
 これに対しては近距離の弱ソニックを増やすことで対処する。マレットの出始めが結構引っかかってくれる。
・小技2回刻んだ後の相手の動き

 エレナが小技を2回刻んだ後に後ろ歩きをすると、ガイルの技の大半が届かなくなる。ここでグラップをしていると、その時間が無防備になる。上手いエレナ使いはここまでわかったうえで、後ろ歩きを一瞬しての屈弱P→リンクスでダメージを取ってくる。

 相手がこれをしてくるなと分かった場合、技を刻んできた後はバクステや様子見を大目にした方がトータルダメージが減る。

・大足の使い方

 これがエレナ戦で一番面倒で、先端でガードしてしまうと確定がないうえ、ソニックを潜る性能をしている(相打ちでもエレナが密着起き攻め状況になる)。自分も明確な回答が出せていないのが申し訳ないが、相手がソニックを潰す大足を使ってくると判断した場合、ひとまずその距離でのソニック連打も避けた方がいいと思われる。セビ置きも効果的だが、見てから小技+スクラッチで潰されることも。
 まあまあめり込むとソニハリで確定取れる。あとは歩き中足や歩き大足で。

 あとは、先端の距離で後ろに下がって、スカした大足に差し返すことも意識したい。ソニック見てから大足は不可能なので、こういった行動を混ぜてリスクを負わせたいところ。

 生EXマレットで死ぬようになるなあ 困るなあ……。

立ち回り

遠距離

 ソニックで相手を動かす。弱リンクスでゲージをためるエレナが多いと思うが、その場合はニーバズ、強orEXソニックも混ぜて相手がゲージをためる時間を簡単に作れないように調整する

 ヒーリングもあってセビバクステをされると焦ることがあると思うが、ラインを下げてくれるはずなので見てからニーバズ+ソニックで仕切り直し。もちろんEXソニックを混ぜてセビらせない工夫も大切。

 エレナの飛びに空対空出来るギリギリの距離でソニックを撃ち、ラインをじりじり上げていくのが理想。無理して上げる必要はない。

 下手に近づくとスライディングの距離になるので、要注意。

中距離

 スラがややめり込むくらいの間合いがコレ。

 スライディングをしっかり使ってくるエレナに対しては迂闊なソニックが打てない距離になる。スラは姿勢が低くなる(≒ソニックを潜る)タイミングが遅いので、ソニックを混ぜると出始めを潰せたりもする

 無理してソニックを撃つよりは、サマーをためて飛びへの意識やスライディングを待つ戦法の方が安定すると思われる。
 ガイル側がリターンをとりにくい距離なので、後ろソバットやバックジャンプで離れてしまうのもアリ

ちょい近距離

 スタブ先端くらいの間合いがコレ。

 生強マレットやEXマレットも考えなきゃいけない距離。強マレットは絶対立とう

 技相性的にはスタブが機能する。バンストはエレナの姿勢が低いことが多いので、見た目より近くないと振ってはいけない。というわけでこの辺の距離では封印推奨。

 エレナの攻撃で注意しなければならないのは大足。この辺の距離だと結構エレナが降り放題になるので、多用する相手には強気にセビ置きも使っていいかもしれない。セビ解放はちょっと遅らせないと低い姿勢の時にはスカってしまう。

 大足を使ってこないのであれば、結構強気に弱ソニックを撃てる間合い。弱ソニック+スタブで嫌がらせしよう。

近距離

 技のリーチやそれらのリターン的に厳しい距離。エレナが立ちとしゃがみを駆使してくるだけで技が機能しづらくなる。絶対に相手にガードさせたい場合は中足くらいしか安定して使えない。あとソニックかバンストか。スタブも届きはするけど近いと相手の小技に潰されやすい。

 なるべくガイルはこの距離にいないことが望ましいので、サマーをパナして逃げましょう。立ちグラップも機能しづらい。

 なんとかコパンをガードさせる→バンスト→ソニック→スタブでスタブ先端くらいの距離まで突き放すのが理想か。

 また、リバスピは機能しづらい。小足の硬直の終わり際にだけ当たる。

総評

 相手のゲージ貯め、セビにつられず自分のペースを守ってソニックを撃ち続け、サマーや空対空をし続けられるかがカギ。近づかれるとリターン負けしやすいので、その辺の拒否も工夫したい。困ったらサマーな。

 ガイルが優勢に進めている間は、焦らずゆっくり試合全体を支配することを目標に立ち回りたい。

要注意技への対策

リンクステイル、マレットスマッシュ

 エレナをエレナたらしめている元凶の中下段揺さぶり必殺技。上で説明した通り距離でガードを使い分けるのと、あとは気分。

 EXマレットの確定をしっかりとれるようにしておくと、気軽にマレットを振ってこなくなるので要練習。強マレットはガードしても-1Fなので、確定はない。とっさに3F技をこするのも難しいので、投げを擦っておくのが無難。間違いなくグラップされていると思うけど、距離を離せる。

 リンクスは弱をガードしたら無理して反撃しないこと。中足がビタで届くのと、一応強サマーで確定を取れるはず(ド先端はダメだけど)。でも無理しなくていいです。ホントに。

 コメントより、セビキャンで保険をかけられないときに中、強リンクスは撃ちづらいとのことでしたので、2ゲージないとわかっているならリンクスは弱だと決め打ってサマー入力してもよいと思われます。

 強リンクスは1週目でセビキャン前ステだとエレナ側が+5F、2週目だと五分になるので、1週目のものはおとなしくガードして、2週目のは投げを擦っておくことをお勧めする。

 強リンクスを出し切ってきた相手にはサマーからセビハリまで叩き込みたい。

 確定周りの~でも書いたが、リンクスの2段目をガードするタイミングでいい感じにサマー入力をすると、弱にはリバササマー、中以上にはガードとなる。意識しすぎると強マレットすら喰らってしまうが、マスターできたらこれが一番安定択といえるだろう。

 また、2段目~3段目も連ガなので、中リンクス用の確定を入力しても強リンクスの3段目に引っかかるということはないので、これも入力しておきたい。

 リンクスガード→2段目のトコでサマー入力→2段目の硬直が途切れるタイミングで大足入力→強リンクス出し切ったら屈中P→サマー
 とやると全対応となっている。

 トレモで練習してる感じ。弱リンクスへのサマーはド先端じゃなければ届くし、中リンクスへの大足もリンクスを2段ガードしたら届きます。

スライディング

 基本的な対処はここまでで解説した通り。あとは確定をしっかりとることが大切
 ガード硬直が妙に長いのが特徴。このせいで確定を取ったつもりなのに技が出ていないことが多発する。

 まずは単発サマーが確定する距離をトレモで調べながら体で覚え、それよりめり込んだか離れているかを実戦で見ながら行動を選択する。

 めり込んだと判断した場合は屈中P→サマーを、めり込んでいなさそうだと判断したら屈中P→ソニックでリスクを抑えた確定を狙う。

 ド先端以外なら確定していなくてもセビキャンはかけられるので、2ゲージあるならサマーセビキャンまで入れ込んで試すのもアリ。セビハリで逆転可能な体力状況だったら賭けてみてもいい。(追記:相手が立ちガードするとセビキャンかけられないです)

 なお、ド先端ガード時に屈中Pを出すと、確定しないどころかスカって逆差し返しみたいな感じで向こうの小技をもらったりするので、ド先端ガード時は要注意。

大足

 近距離画面端に追い詰めたエレナソニック読みで使うことが多い技。ソニックに対しては相打ち一方勝ちを狙えてしまうので、これを気持ちよく振らせるのはまずい。ガードで-16Fという不利を背負う技だが、姿勢の低さもあって先端気味だと確定を非常に取りづらい。

 サマーはまず確定せず、近めならその場中足、大足が確定。ちょっと遠めでも歩き中足や大足が届く。ド先端は何もなし。

 対策としてはスカらせて中足や大足で差し返すか、セビ置きからリターンを狙うのがオススメ。

 そもそもエレナ側もド先端を狙って振る技なので、ちょっと後ろに歩くだけでスカせることも多い。差し返しを狙う価値はある。

 セビ置きもリターンが高いので、狙われてるなと感じたら混ぜて相手のノイズにしよう。ド先端だとセビが届かないので、めり込み気味かは確認したい。届かないと判断したら前ステコパンあたりで確定を取るのがいいと思われる。
 注意事項として、硬直の終わり際にセビを当てる感じで解放すること。下手に焦ってセビを開放すると、姿勢の低いタイミングで解放してしまってスカってしまう

 あとは近距離でもソニックを混ぜることで、姿勢が低くなる前に潰したり、届く距離までエレナが歩くことを防止できる。同様に歩いてきそうだな~ってタイミングの裏拳やスタブも使っていきたい。

ヒーリング

 ヒーリングも困ることが多いと思うが、キャンセル版ヒーリングはそもそも咎められないのでここでは無視。問題は堂々と使ってくるフルヒーリングに対して最大を取れるかどうか。

 いろいろな状況別の最大を覚えてしっかりお仕置きしよう。

・お互い何もしていない状況で、端対端

 前ステ2回→前ジャンプ攻撃
 とりあえず前ステ1回してキャンセルしたかどうかを確認し、キャンセルしていなかったらもう1回前ステから前ジャンプでダメージを取る。キャンセルしていた場合は後ろに下がって仕切り直し。

・弱ソニックを撃った瞬間に、端対端

 上と同じ。見極める時間が少し短くなるが、それなりに余裕をもって確認できる。

・中、強、EXソニックを撃った瞬間に、端対端

 どうしようもないです

・後ろ投げ後

 前ステ2回→ガイルハイ→サマー(→セビハリ)
 または前ステ中ダブルサマー、各種UC

 ただし、ガイルが画面端を背負っているときでの後ろ投げは、前ステ2回→裏拳のみ。
 また、これは相手がキャンセルしたかどうかを確認して切り替えるのは非常に難しい。

・EXスピンサイズ後

 後ろ投げ後と同じく、前ステ2回→ガイルハイ→サマー または前ステ中SC、UC

 

 後ろ投げ後、EXスピンサイズ後はエレナのヒーリングキャンセル→前ステコパンがガイルの最速前ステ1回に確定しているので、そういうことやってくる相手だったらフルヒーリング確認前ステSC、UCでお仕置きすること。

要注意起き攻め

 強リンクス〆→距離調整してからの前ジャンプで見えづらい表裏

 見えません。助けてください。

小ネタ系

バクステ狩り

 裏拳仕込み

EXマレット後最大

 立弱P→屈中P→弱ソニック→セビキャン前ステ→ガイルハイ→サマー→セビハリ

EXマレット後高め

 屈弱P→屈弱P→屈中P→サマー→セビハリ
 頑張るとサマーが溜まっている。

中央セビ始動最大

 無難に 膝崩れ→リバスピ→屈中P→サマー
 または 膝崩れ→リバスピ→屈弱P→遠中P→弱ソニック→セビキャン前ステ→ガイルハイ→サマー

 リバスピ中Pサマーより50近くダメージが高く、ラインも押せる

端セビ始動最大

 面白いものはない
 無難に 膝崩れ→リバスピ→立強P→ソニック→大足

終わりに

 結構長くなりましたね……。いつも通り文章がまとまってない感じがして申し訳ないです。

 もう少しコンパクトにまとめる努力をしたい……。