ウル4ガイル+スト6本田ブログ てつのいた

主にウル4のガイルとスト6の本田について書いていきます ウル4ガイルの方がメインです

【ウル4 ガイル】ユン対策【キャラ対】

はじめに

 もう半年くらいガイルの攻略記事を書いていないので、そろそろ何か書かなきゃいけないと思ってのキャラ対記事です。で、何について書こうかと思い考えて結果のユンです。
 リュウとかも考えたんですが、リュウガイルを古来からの格ゲーオタクを満足させられるほど詰めているかというとその自信はないです。リュウガイルの詰め方のハードルは極めて高いと勝手に思っています……。じゃあ何のキャラにしようかと考えて、それなりに対戦経験があり、ガイル側が困ることもありそうなキャラ、ということでユンになりました。

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憎きユン ランダムでスケボー事故って開幕ピヨってくれねーかな……

ユンについて思ってること

 対戦すると雷撃に苦しめられることが多い。コケたら死が見えるので、「相手のターンを終わらせること」を特に意識。あとは遠大Kの存在がネック、というかアレのせいでユンがきついまであある。雷撃と遠大K対策がユン戦の7割で残りが転身と起き攻めケアでしょう。

ダイヤとその理由

 主観ダイヤでは、お互いそれなりに詰めると4.5:5.5~4:6のガイル側不利の印象。
 お互いがキャラ対を意識せずに対戦した場合、雷撃蹴がガイルの弱ソニックに引っ掛かりやすく、安直な攻めも牽制技に潰されてガイルが多分有利。
 しかし、ユンは対ガイルの最強兵器である遠大Kを持っている。これが地上戦のリスクリターンを破壊し、ダメージレースでガイルが負けがちになる原因だと思う(詳しくは後程)。ラインを押せる強力な技をユンが持っているので、ユン側のがやや有利かなと。

 また、転身からのコンボが痛い(屈中P×2→立中P→中二翔が入る)ので、コマ投げのリスクリターンが普通に見合っちゃってるのもキツい。

確定周りの基礎知識

・近めの遠中P、遠大Kにサマー確定
・弱以外の鉄山はガードで屈中Pやサマー確定
・二翔パナしは大かEXなので、ガードしてガイルハイ始動のコンボ
・UC1ブッパは3段ガードして垂直からコンボ

ユンの強行動に対する対策

・雷撃蹴

 対ユンの4割。足元付近でガードしたらユン有利(超足元だとコパンが連ガになるくらい有利)で、立ち状態の頭でガードしたら投げが確定。起き攻めの雷撃を高めでガードできたら投げやコパンをこすっておくと無難。擦らないと一生固められるので、見極めが大切。
 遠目から飛んでくる大雷撃には注意。筆者の反応だとアッパー(屈大P)が間に合わないことがある。めくりのような軌道からの雷撃などにはアッパーで勝ちやすいので、そっちは落としたいところ。もちろんサマーがあればサマーで。
 立中Kや屈中Pなども対空に使えるが、出すタイミングの選択権はユン側にあり、一回ミスった時のリスクが大きいので信頼しきってはいけない。

 空投げも早め雷撃だと投げられずスカり、逆に着地硬直を狩られてしまう。コケたら死に得る組み合わせでそういうリスクは背負いたくないのがガイル側の本音。

 垂直雷撃には着地ちょい前を狙って弱ソニックを発射しておくか、早め強サマー対空。ただし垂直ばかり見ていると距離調整を許してしまいがちなので、意識配分が難しい。

・遠大K

 対ユンの3割。ガイルのほぼすべての地上技と相性が悪い。ソニックも相打ちになるとこっちだけ大きく吹っ飛んでダウンでラインをめっちゃ押される。筆者が明確な対策をとれていないので困る……。近めでガードできたらサマーが確定し、差し返すならバンストより中足、大足のほうが良い。セビも噛み合えばリターンは大きいが、上手いユンは足元雷撃強二翔で潰してくるので注意。

 

 よくある行動として
 端で弱鉄山ガード→リバサ弱ソニックは弱鉄山後最速遠大Kと相討ちし、UC1や絶唱で追撃されてマジおいしくない。それを潰すなら中ソニックだが、前ジャンプに対応できない(最速前ジャンプ早め雷撃だと確定までする)ので、リスクリターンが合わない。ちなみにサマーは根元で届かないので絶対にダメ。相手が遠大K出してても相討ち。
 バックジャンプがかなり無難でしょう。相手の出方をうかがえます。

・転身

 対ユンの1.5割。カス。なんでめくり雷撃で崩しやすいキャラにコマ投げも持たせてしまったのか意味が分からない。ガイルは転身後に屈中P×2から立中P中二翔と入る(+起き攻め)ので、リスクトリターンが釣り合っている。屈中Pからの転身は上いれっぱだと中足を地上くらいするので、頑張るしかない。特に赤セビが絡めるゲージだと触られた時点でけっこうゲロ。

・起き攻め

 ユンの起き攻めは
  表雷撃
  めくり雷撃
  小足重ね
  遅らせ打撃
  転身
 あたりがある。雷撃は立ちガードして不利フレームを減らしたいが、小足重ねに負ける。立ちガードで表裏頑張って読んで高めガード時に暴れてターンを得るか、サマーパナすかの二択に持っていってしまうのが単純。
 というか、こういうところでパナしを見せていかないと一生固められるので、どこかでパナさないといけない。サマーをスカすめくり雷撃は立ちガードで高めガードになりやすいので、そういう読みあい。

 なお、サマーセビキャンからセビ1解放をすることもあると思うが、セビ1からバクステすると弱絶唱が確定している。確定をとってくるユンには思い切って前ステを混ぜるのもあり。

・赤セビ

 厳密には赤セビ自体は強行動ではないのだが、赤セビが絡むと対ユンのリスクリターン関係が大きく変わることは覚えておきたい。特に中足からのリターンがえげつない。弱鉄山ガード→EX赤セビが暴れ潰になりがちなのも面倒。上いれっぱにも地上ヒットするし……。

攻めたいとき

 基本は守りのガイルだが、体力差が開くとさすがに攻めざるを得ないし、相手が出てきたところの潰し方も覚える必要がある。ガイルがユン戦でダメージを取りたいとなったら以下のような行動がある。

ソニック

 基本中の基本。基本は弱ソニックだが、タイミングを読まれて足元雷撃されるとつらい。そういうときは思い切って強を撃ってジャンプのでがかりを潰す漢字に当てる。もちろん歩きガードにも効果的。

・裏拳

 ソニックを丁寧に歩きガードする相手に。発生8Fなので見てからは無理。とはいえ、ソニックが溜まっている状況からは出しづらいので、ソニックガード後に歩いてくる相手に差すイメージ。

・遠大K(スタブ)

 こちらはソニックと思わせてのリーチ長めの技として。もちろん裏拳の代わりに使ってもいい。後ろ溜めを継続しながら出せるのが強み。

・前ステ

 意外とガイルが攻めてくることを想定していないユンも多い。牽制技(特にソニック)に混ぜて奇襲することも大切。通ったらラインも戻せておいしい。

 

 基本的には裏拳、スタブはユンの遠大Kにも相性が悪くないが、それでもお互い一発ずつ当たったとしてのリターンに差がある。また、雷撃を食らいやすくなるので要注意。
 バンストや中足も悪くはないが、こちらは遠大Kと相性が悪い。基本は上記4種類がダメージソースとなるだろう。

小ネタ系

画面端セビ始動
 セビ→リバスピ→屈中P→弱ソニック→ガイルハイ→追撃

バクステ狩り
 裏拳仕込みかサマー仕込み
 強サマー締め後はきっちり仕込めばガイルハイも可能(前ステから小技とすると無理だが)
 サマー仕込みは根元で当たりやすい

弱鉄山確定
 リバサ遠中P空キャンセル弱ダブルサマー
 ゲロむずだけど一応確定 ダブルサマーのコマンド完成→4or5中Pずらし弱K

 弱鉄山セビ前ステ弱ダブルサマー
 こちらでもいいかも

おわりに

 と、こんな感じになりました。なんつーか当たり前のことしか書いてないかもしれません。わからん!ってところがあればコメントで質問していただければ(可能な限り)お答えしたいと思います。最悪自分の配信のアーカイブ見ていただければkix-07ってユンとまれにやってるのでそちらを見ていただければと……。

 ついでなんでそのkixユンの書いたガイル対策のブログも宣伝しておきます。ユン弱体化はよ。

radical-good-speed.hatenablog.com ではこのへんで。次はダッドリーかDJあたりですかね……?